ITエンジニアの正社員転職で、AI関連職に加えてゲーム業界の求人まで広く見たい層にとって、Geeklyは候補に上がりやすいサービスです。レバテックキャリアやマイナビIT AGENTと同じIT特化型ですが、ゲーム業界カバーの厚さと首都圏ハイクラスのバランスで差が出ます。AI転職全体の戦略はAI転職完全ガイド2026、横断比較はAI転職エージェントおすすめ比較も合わせて確認できます。
Geeklyとは|IT・Web・ゲーム特化の専門特化型

出典: 株式会社Geekly公式サイト
Geeklyは、株式会社Geekly(設立2011年8月22日/代表取締役 奥山貴広/本社 東京都渋谷区)が運営する、IT・Web・ゲーム業界に特化した正社員転職エージェントです。IT・Web系のエンジニア/クリエイター職と、ゲーム業界のディレクター・プランナー・サウンドクリエイターまでを同じプラットフォームで扱う点が、他のIT特化エージェントとの違いになります。
2026年5月時点の公開求人数は45,000件超で、IT・Web・ゲームの3領域にカテゴリが分かれます。年収レンジは500〜1,200万円帯が中心、ゲームディレクター・PM・テックリードクラスは1,500万円超の提示も見られます。経理・人事・営業などIT外職種は扱わず、エンジニア/クリエイター/プロデューサー職に絞った専門特化型です。サポートは専任のキャリアアドバイザー制で、面談で希望条件を伝えてから担当のスピード提案を受けるエージェント型の動き方が前提になります。
良い評判|担当のスピード対応と紹介量
肯定的な評判の中心は、担当アドバイザーのレスポンス速度と一度に提示される求人量です。
面談翌日〜数日以内に10〜30件規模の求人提案が届くケースが多く、IT特化エージェントの中でも初動の早さが目立ちます。提案件数が多いぶん、応募先を比較しながら絞り込める点が、慎重に転職活動を進めたい層から評価されています。職務経歴書の書き換えも、面談で技術スタックや担当工程レベルまで踏み込んで助言を受けられます。
ゲーム業界の求人量も他のIT特化エージェントと比べて厚みがあります。コンシューマー・モバイル・ソーシャル・PCの各セグメントでプランナー/ディレクター/クライアント/サーバーエンジニア/サウンド/3DCGまでを横断して取り扱うため、ゲーム業界内のキャリアチェンジを進めたい層には選択肢の幅が広がります。書類選考通過後の面接対策も担当主導で、応募企業の選考フォーマット・技術面接の出題傾向・カルチャーフィットの観点までブリーフィングを受けられます。AI転職視野でのレジュメ書き換えはAI転職完全ガイド2026で扱っています。
悪い評判|首都圏中心の案件構成と未経験NG
否定的な評判の中心は、首都圏案件への偏りと実務経験要件の高さです。
求人の大部分は東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏案件で、関西・九州・東海エリアの取扱数は限定的です。フルリモート可求人も一定数ありますが、参画初期に出社を求める企業が残っているため、関東以外の在住者は応募前に出社頻度を確認する作業が必須になります。
実務経験要件も高めです。エンジニア職での実務経験2〜3年以上が前提の求人が中心で、Webスクール卒業直後やプログラミング学習中のステータスでは、面談段階で紹介可能求人がほとんど出てこないケースが見られます。未経験から第二新卒で飛び込みたい層は、20代特化の総合型エージェントとの併用が無難です。
担当者の力量による体験差も指摘されます。提案速度と紹介量で評価が高い一方、希望条件のヒアリングが浅いまま量だけ提示されると感じる利用者も一部います。希望軸と噛み合わないと感じた場合は、面談時にゲーム業界の特定セグメント(モバイル・コンシューマー・PC等)やAI関連求人の言語スタックを明確に伝え直すことで方向性が揃いやすくなります。
ここまでの良い評判と悪い評判を踏まえた個別の判断は、転職に迷ったときの無料キャリア相談でAI転職完全ガイド2026の戦略フレームと合わせて整理できます。
公開求人数と職種カバー|45,000件超とAI職種2,286件
Geeklyの公開求人は45,000件超(2026年5月時点)で、職種カバーは下記4カテゴリです。
- ITエンジニア(サーバーサイド・フロントエンド・インフラ・SRE・PM/PdM等)
- Webクリエイター(UI/UXデザイナー・ディレクター・プロデューサー・マーケター等)
- ゲーム関連職(ディレクター・プランナー・クライアント/サーバーエンジニア・3DCG・サウンド等)
- AI/データ関連職(AI/機械学習エンジニア・データサイエンティスト・データエンジニア等)
このうちAI関連職種は2,286件、AI/機械学習エンジニアが1,209件と、IT特化型エージェントの中でも公開時点の母数が大きい構成になっています。年収帯は500〜1,200万円が中心、テックリード/エンジニアリングマネージャー候補は1,500万円超のレンジも見られます。
職種別ではWebアプリケーション開発のエンジニア求人が最大ボリュームで、ゲームクライアント・サーバーエンジニア、AI/データ系職種が続きます。ゲーム業界の3DCG・サウンド・モーションキャプチャ等のクリエイター職を扱う点で、レバテックキャリアとマイナビIT AGENTとの差別化が成立しています。
AI関連求人の実態|AI/MLエンジニア1,209件の中身
GeeklyのAI関連求人で中心を占めるのが、AI/機械学習エンジニア職の1,209件です。公開ベースで見られる職種系統は次の通りです。
- 生成AI/LLMアプリケーションを開発するバックエンドエンジニア
- 機械学習モデルを設計・運用するMLエンジニア
- データ基盤を構築・運用するデータエンジニア(dbt・Snowflake・BigQuery等)
- MLOps基盤を担当するSRE/インフラエンジニア
- AI機能を組み込んだプロダクトのテックリード/エンジニアリングマネージャー
業界カテゴリ別では、SaaSプロダクト企業・Web系メガベンチャー・ゲーム会社内のAI推進部門・SIerのAI関連部門が中心です。ゲーム業界のAI関連求人としては、NPC行動制御・プロシージャル生成・ユーザー行動分析にAI/機械学習を組み込むポジションが見られる点で、他のIT特化エージェントと差が出ます。
言語スタックはPython × LLM API × クラウド(AWS/GCP)の組み合わせが標準で、Claude Code/LangChain/LlamaIndex/MCPの業務利用経験を職務経歴に書ける層は、年収1,000万円超の提案レンジに入りやすくなります。レバテックキャリアの年収700万円以上のAI関連求人406件と比べると、Geeklyは中堅〜ハイクラスのAI関連求人をより広い母数で扱う構造で、両者を併用するとカバー範囲が高まります(詳細はレバテックキャリア)。職種定義やスキルセットの解像度はAIエンジニア完全ガイド2026とAI転職完全ガイド2026で確認できます。
向いている人・向かない人
Geeklyが向いている人は次の3点に該当する層です。
- ITエンジニア・Webクリエイター・ゲーム業界職での実務経験が2年以上ある
- 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)勤務またはフルリモート可で動ける
- 担当からのスピード提案で大量の選択肢を見比べたい
特にゲーム業界内のキャリアチェンジを進めたい層、AI関連求人を母数で広く見たい層、首都圏中堅〜ハイクラス求人で年収レンジを上げたい層にフィットします。AI/LLM/データ基盤の実務経験が職務経歴に書ければ、年収1,000万円超のテックリード求人の提案レンジに入ります。
向かない人は次の通りです。
- 非エンジニア・非クリエイター職(営業/マーケ/人事/経理)への転職を検討している
- 実務経験ゼロまたは1年未満の未経験エンジニア
- 関西・九州・東海エリアでオンサイト勤務を前提に動きたい
- 本業継続前提で副業案件を探している(業務委託はレバテックフリーランス、短時間副業は副業マッチングが現実解)
IT特化型を併用する場合は、Geeklyで「IT・Web・ゲーム求人の母数」、レバテックキャリアで「IT特化15年の年収交渉力」、マイナビIT AGENTで「20-30代ITエンジニア層の幅」を並走させる構成が現実的です。比較整理はAI転職エージェントおすすめ比較で扱っています。
登録から内定までの流れ
利用フローは以下の通りで、所要期間の目安は1.5〜3カ月です。
- 公式サイトから無料登録し、職務経歴・希望年収・希望職種・希望勤務地を入力
- 担当キャリアアドバイザーとの初回面談(オンラインまたは対面、60〜90分)
- 求人提案フェーズ(面談数日以内に10〜30件規模、ゲーム業界応募の場合はタイトル情報含む非公開求人を含む)
- レジュメ添削と応募準備(技術スタック・担当工程・成果指標の言語化サポート)
- 企業選考(書類→1次→最終が中心、エンジニア職はコーディング試験/ゲーム職はポートフォリオ提出が入ることも)
- 内定後の条件交渉(年収・入社日・出社頻度などをアドバイザーが企業側と詰める)
- 退職手続きサポートと入社
書類選考通過率を上げる職務経歴書の書き換えでは、技術スタック・担当工程・成果指標(リリース件数・改善率・売上インパクト)の言語化までサポートを受けられます。AI関連経験は、Claude Code/Cursor/LLM API/MCP/LangChainの業務利用実績を職務経歴に明記しておくと年収レンジが一段上がります。ゲーム業界からの応募は、担当タイトル名(NDAの範囲内)・職種範囲・開発体制(内製/外注)・経験エンジン(Unity/Unreal等)まで書き込むと提案精度が上がります。
複数エージェント併用の整理に迷ったら、オシジョブの無料キャリア相談でAI転職エージェントおすすめ比較の比較軸を踏まえて方針を固められます。
よくある質問(FAQ)
Q1. Geeklyとレバテックキャリアはどう使い分ければいいですか?
A. Geeklyは「IT・Web・ゲーム3領域カバー+AI関連求人量2,286件」、レバテックキャリアは「IT特化15年の運営歴+年収700万円以上のAI関連求人406件と年収交渉力」が強みです。ゲーム業界を視野に入れたい場合や、AI関連求人を母数で広く見たい場合はGeekly、IT特化の年収アップ転職に振り切りたい場合はレバテックキャリアが合います。
Q2. エンジニア実務1年未満からでも紹介を受けられますか?
A. 登録フォーム自体は通せますが、面談後の紹介求人数が10件未満に絞られるケースが多くなります。Geeklyの求人ボリュームゾーンは実務経験2〜3年以上のため、未経験〜1年未満の層は20代特化型の総合エージェントとの併用が無難です。職務経歴に副業・個人開発のリリース実績、ハッカソン入賞歴、技術ブログ運用実績を加えると、紹介可能求人が増えます。
Q3. ゲーム業界の求人はどの程度ありますか?
A. コンシューマー・モバイル・ソーシャル・PCの各セグメントで、プランナー/ディレクター/クライアントエンジニア/サーバーエンジニア/3DCG/サウンドまで横断して取り扱います。担当タイトル名や経験エンジン(Unity/Unreal等)まで職務経歴に書ければ、非公開求人を含めた提案幅が広がります。
Q4. 関西・九州・東海エリアからでも利用できますか?
A. 利用可能で、面談はオンラインで完結します。求人の中心は首都圏案件で地方拠点のオンサイト求人は限定的のため、フルリモート可求人を中心に応募する前提なら動けますが、地方オンサイト中心で動きたい場合は地域特化型エージェントや総合型との併用が現実的です。
Q5. ゲーム業界からのキャリアチェンジ案件もありますか?
A. ゲーム業界内のセグメント間(モバイル→コンシューマー、PC→モバイル等)や、ゲーム業界からWeb/SaaS業界へのチェンジを扱う求人があります。プランナーからプロダクトマネージャー、ゲームクライアントエンジニアからWebフロントエンドへの転身など、職種スライド型のキャリア提案も対応可能で、求人提案時に「ゲーム業界外も視野」と明示すると幅が広がります。AIスキル軸でのキャリア応用はAIスキル転職ガイドで扱っています。
